京都工芸繊維大学の嵯峨キャンパスは、大正11年(1922年)4月に京都高等蚕業学校の実験実習桑園として開園しました。その後京都工芸繊維大学繊維学部の附属農場を経て、平成18 年(2006年)からは学内共同利用の教育研究センターとなりました。平成27 年(2015年)・平成30年(2018年)の組織改編を経て現在は、昆虫先端研究推進拠点の一研究部門として、他研究部門と連携しながら、教育研究活動を行っています。

 

大正10年(1921年) 10月 京都高等蚕業学校の実験実習桑園(嵯峨桑園)として設置・大正11年(1922年)4月に開園
昭和6年(1931年) 3月 京都高等蚕糸学校と改称
昭和19年(1944年) 4月 京都繊維専門学校と改称、嵯峨桑園を嵯峨農場と改称
昭和24年(1949年) 5月 学制改革により新制京都工芸繊維大学発足
昭和25年(1950年) 3月 学制改革 京都工芸繊維大学繊維学部附属農場設置
昭和42年(1967年) 10月 左京区に第二農場設置
*第二農場は現在別組織の「エコフィールド」として教育・研究に活用
平成8年(1996年) 5月 繊維学部附属農場の敷地内に現在の管理研修棟を設置
平成15年(2003年) 4月 学内組織改編に伴い附属農場は廃止
「生物資源フィールド科学教育研究センター」に転換
平成18年(2006年) 4月 学内組織改編に伴う繊維学部・工芸学部の再編統合
工芸科学部が新設
生物資源フィールド科学教育研究センターは新学部傘下に転換
平成27年(2015年) 7月 学内組織改編に伴い昆虫先端研究推進センター設置
嵯峨キャンパス内の生物資源フィールド科学教育研究センターとショウジョウバエ遺伝資源センター、及び松ヶ崎キャンパス内のバイオメディカルセンターの3センターを統合。同時に、生物資源フィールド科学教育研究センターは「生物資源フィールド科学研究部門」に転換
平成30年(2018年) 1月 昆虫先端研究推進拠点に改称
令和4年(2022年) 4月 学内組織改編に伴い昆虫先端研究推進センターは解体
研究教育支援組織下の生物資源フィールド科学教育研究センターに改組

(現在に至る)