カイコの力で悪臭カット!

誰もが歳を取ると発するようになる加齢臭、その匂いの元の2-ノネナールは、高齢者の皮膚から発する悪臭です。

一田昌利(資源昆虫学研究分野の元教授)とその研究グループはカイコの繭に含まれる成分に着目し、その加齢臭抑制効果を検証してきました。

その成果について特許申請・出願をおこなっていたのですが、2022年5月19日、正式に特許として登録されました(出願番号;特願2018-015515)。

カイコの有用性はまだまだありそうです。