生物生産学実習は、農作物栽培について実際の作業を通して学ぶ時間です。
栽培途中の施肥や芽かきなどの作業がなぜ必要なのか、農薬を用いずに栽培するとどのようなメリットデメリットがあるのか、など自主学習も通して学べることはたくさんある・・はず。
昨年は、喜びと共に大きな悲鳴があがったトウモロコシの収穫ですが、害虫アワノメイガの幼虫がしっかり入り込んでいきます。
あらためて「虫もつかない美しい農作物・食物」は、どのようにしてできあがってくるのか、
なぜ農作物にはそうまでに「虫」がついて悲鳴を上げなけれなならないような状況になるのか、
そうしたことも考える一つのきっかけにしてほしいものです。