ナショナルバイオリソース事業本部門の資源昆虫学研究分野で取り組んできた蚕卵の低温下における生化学的研究の結果、例えば蚕の卵を0℃に保存すると、少なくとも2年間休眠状態を継続可能であることが判明しました。この成果を基に、九州大学を中核として実施中の「ナショナルバイオリソース」事業にも参画し、蚕の遺伝子資源の長期保存について検討しています。(詳しく見る)

資源昆虫学研究室 一田昌利 教授