現在嵯峨キャンパスにある先端昆虫研究推進拠点の生物資源フィールド科学研究部門、資源昆虫学研究分野の一田昌利教授が、2020年3月31日をもって定年退職されました。嵯峨キャンパスが京都工芸繊維大学繊維学部附属農場であった当時から、大学の応用生物学科(旧蚕糸生物学科)の養蚕分野を担う専門性を活かして、研究・教育を続けてこられました。中国やタイやベトナムなどとの国際交流・技術教育などにも力を注がれてきました。
退官後も、生物資源フィールド部門内に設置する蚕学資料ギャラリーのオープンに向けて、専門家の立場からサポートいただきます。